2025年交通安全協会御所野支部総会での
要望事項に対する対応
  1. 元町4丁目町内会長から4丁目公民館前の丁字路にカーブミラーの設置を秋田市に要望したが、市からは「一時停止をした際に安全確認が十分に可能であるため、カーブミラーの新設は困難である」との回答であった。しかし一時停止の線も標識もなく住民は非常に不安であり、市として再度安全対策を考慮していただきたいとの要望があった。


     これに対し御所野交番所長からは巡回していて指摘箇所の危険性を理解しているため、交番として東警察署の交通課に一時停止の新設をお願いし、またカーブミラーに関しても設置するよう東警察署のほうから秋田市に働きかけるとの回答を得た。

     また、2月上旬に松田(豊)副支部長が市の道路維持課を訪問し、現地の状況を確認し対処していただけるよう依頼した。

  2. 松田(幸)副支部長から小学校への児童の送迎でフレスポ駐車場に多くの車が認められたが、中には小学校脇の道路に停車する車も散見され一般車両の通行に支障をきたしている。また、中学校でも同様の状況が認められる。このような状態を解消するために学校側やPTAに注意を喚起するとか、最終的には駐停車禁止の標識を取り付けられないものかとの意見が出された。

     これに対し御所野交番所長からは駐停車禁止標識は秋田市では駅前にあるのみで学校脇の道路に取り付けることはできない。小学校では学校側が取り組みを進めているが、中学校では対応がなされていないようである。交番から中学校に再度申し入れるとともに小学校および中学校の登下校の時間帯に学校付近をパトロールするよう対応するが、基本的には学校側で対応いただきたいとの見解であった。
     地蔵田4丁目(北)町内会長からは2月に中学校で会があるため連合町内会として参加し、交通安全御所野支部総会でも学校付近の駐停車で通行の妨害を危惧する意見が出たことを伝える旨の申し出があった。

  3. 地蔵田4丁目(南)町内会長から新都市大通り線のイオンとフレスポ間で中央分離帯を乗り越えて通行する人が多くみられ非常に危険である。横断できないよう中央分離帯にフェンスを設置するよう秋田市に要望しているが、当支部からも要求して欲しいとの要望が出された。



     これに関連して元町7丁目町内会長から昨年11月26日(火)の秋田市との意見交換会の際に連合町内会からも要望を出しており、ナンピアの担当者も状況は理解している。しかし中央分離帯であるためフェンスの設置は難しいとのことである。御所野交番にも相談したが、解決されていない。何らかの手を打たないと事故が起きるのではないかと危惧しているとの意見が出された。

  4. その後の支部の対応
     2月3日(月)に進藤支部長と松田(幸)副支部長がナンピアへ行き、総会で提案された事項等について市職員と話し合った。その結果、イオンとフレスポ間の中央分離帯へのフェンス設置に関してはナンピアとしては対応できないが、総合公園入口付近の中央分離帯にある植栽に関しては交通事故防止のために短く剪定するとの確約を得た。

     以上の問題に関して2月21日(金)の秋田地区交通安全協会総会の際に、進藤支部長が東警察署の交通課長と話をしたが、警察としては法律に違反している場合は取り締まることができる。しかし、個人のモラルに関しては法で規制することは難しく、支部での対策をお願いしたいとのことであった。 そのようなことから御所野地域の安全・安心のために住民の皆様のご理解とご協力をお願いする次第です。
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